2012 謹賀新年 [特別企画]
去年は日本が大変な年になってしまいましたが、僕は何とか元気で生きております。
時間の体感は年々スピードを増しているので、
せめて日々を丁寧に味わって生きたい。
去年の店主、ウサギとカメのウサギになりたいと申しましたが、
実際は不真面目なカメでした。
昼寝を決め込もうとゴロリ横になったら裏返って戻れなくなり
ジタバタするほど事態は悪化するので、
ゆっくり重心を変えて起き上がるしかありません
少しずつ自分が治っていくのは実に気分がいい。
去年は地デジの工事や家具改造など
DIY的に忙しい一年になり、
ついにソネットも年一回の更新になってしまいました。
今年はぼちぼち、このblogの原点でもある夢日記でも書こうかなと思ってます。
(年賀状は全て兄の絵で2パターン制作しました。)
皆様にとって良い一年になりますように。
2011 謹賀新年 [特別企画]
オリジナルは重厚で陰鬱な感じで、もちろんそれが印象に強く残る名画。
正月なのでカラフルでおめでたい感じにしたかったのです。
ところが、出来上がってみるとサイケデリックになっただけでした(笑)
路地裏的ユーモアと捉えていただければ嬉しく思います。
寓話「ウサギとカメ」では、昼寝をしているウサギを横目に最後は堅実なカメが勝つ。
正しきものがいつも正しく、それがあなたにもワタシにも正解な時代では間違いないが、
この混沌とした時代では、堅実な一歩より無謀な跳躍に今のところ共感している。
特に世界が平面でなく、球面だと実感する現代。
その球面上を走り回り、ゴールの旗だと思ったらスタートだったり、
ゴールもルートも無数にあったりで、
どちらが勝ったとか負けたとか、気づいたら、わからなくなっている。
もしかしたら、そんなこと意味がないのかもしれない。
真面目なカメさんは、本当のゴールを見失い、コースに迷い、それでも進むのを止められず、
やがて疲れ果てて、心を病んでしまうかもしれない。
こんなときウサギさん、昼寝でも決め込んでゴロリと仰向けに寝転んだら、
月にいる仲間が餅をついているのが見えて、
「走るのは飽きた。餅つきでもしてみようかなぁ。」
となるのが、ウサギさんの強さなのかもしれない。
気まぐれに跳び回ったり、昼寝したりしながら、その時その時、
少しでも居心地のいい場所を探して、いつも柔らかく朗らかで居たいと思う。
当blogにおいても店主、茂みの中いつも昼寝状態なのですが、
時折耳だけ出して、様子を伺ったりもしているのです。
こんなことを書きましたが、カメさんを悪く言うつもりはないんです。
何かこれという、目指すものがハッキリしたら、
堅実なカメの歩みに勝るものはないと思う。
日曜大工など作業をしていていつも思います。
用意周到準備して、できる限り慎重にして、
初めて、100点じゃない、80点のものができる。
blogの更新は、勤勉なカメの更新でいけるといいけどなぁ。
お口直しに、我が家族の年賀状も貼っておきます。
あけまして、おめでとうございます。
現日記 ファンコントローラーの製作 [現(ウツツ)日記]
PCの冷却用としてファン(送風機)があり、
必要に応じて、風量(ファンの回転数)を調節する製品として、
ファンコントローラーがあります。
僕の場合、深夜のテレビ録画で起動する場合や、
メンテナンスで終夜PCを動作させることが多々あるのですが、
こういう場合、寝室に置いているPCの音、特にファンの騒音が気になります。
逆に真夏日や、負荷の大きな処理をPCにさせている場合は、
騒音がしても大風量で冷却したほうが安心です。
このような製品は高性能の物が安価で手に入るのですが、
路地裏的には、
○光ったり派手なファンコンが多いので、シンプルな物が欲しい
○趣味の電子回路製作の習作として
自作と相成りました。
回路は簡単です。故障した家電から
ヒートシンク(銀の放熱板)を流用したり、ローコスト。
真ん中のボリュームで吸気ファン、排気ファン、二つのファンを調節できます。
左のスイッチでファンの電源を完全に切ることが出来ます。
これをPCに組み込むとこうなります。
見栄えがよろしくないので後でプラスチックのカバーでも付けると良いですね。
以下はボリュームを最小に絞った時の回転数。
1分あたり500回転位です。騒音はあまり気になりません。
ボリュームを最大にした時
1分あたり1200回転位です。流石にブォォォと盛大な音を出します。
スイッチで切ってしまうことも出来ます。
冬で低負荷なら大丈夫だと思います。
今後の予定としては、CPUのファンもコントロールできるように
もう一系統作ろうと思います。
ハミダシ
雪が降ったりおかしな気候ですね。
空にもファンコンつけたらいいかもしれないw
ちょっと今回はマニアックな内容になってしまいました。
ごめんなさいね~
必要に応じて、風量(ファンの回転数)を調節する製品として、
ファンコントローラーがあります。
僕の場合、深夜のテレビ録画で起動する場合や、
メンテナンスで終夜PCを動作させることが多々あるのですが、
こういう場合、寝室に置いているPCの音、特にファンの騒音が気になります。
逆に真夏日や、負荷の大きな処理をPCにさせている場合は、
騒音がしても大風量で冷却したほうが安心です。
このような製品は高性能の物が安価で手に入るのですが、
路地裏的には、
○光ったり派手なファンコンが多いので、シンプルな物が欲しい
○趣味の電子回路製作の習作として
自作と相成りました。
回路は簡単です。故障した家電から
ヒートシンク(銀の放熱板)を流用したり、ローコスト。
真ん中のボリュームで吸気ファン、排気ファン、二つのファンを調節できます。
左のスイッチでファンの電源を完全に切ることが出来ます。
これをPCに組み込むとこうなります。
見栄えがよろしくないので後でプラスチックのカバーでも付けると良いですね。
以下はボリュームを最小に絞った時の回転数。
1分あたり500回転位です。騒音はあまり気になりません。
ボリュームを最大にした時
1分あたり1200回転位です。流石にブォォォと盛大な音を出します。
スイッチで切ってしまうことも出来ます。
冬で低負荷なら大丈夫だと思います。
今後の予定としては、CPUのファンもコントロールできるように
もう一系統作ろうと思います。
ハミダシ
雪が降ったりおかしな気候ですね。
空にもファンコンつけたらいいかもしれないw
ちょっと今回はマニアックな内容になってしまいました。
ごめんなさいね~
現日記 モニタースタンドの製作 [現(ウツツ)日記]
デスクでは無くってテーブル(椅子式テーブルコタツ)
で一切の生活をしている僕が、
常々感じていたこと、
PCのモニター、キーボードを置くと、他の物があまり置けないんです。
テーブルの奥行きが生かし切れていないなぁと。
モニターアームなどを買う検討もしましたが、
自分で作っちゃおう、となるところが、路地裏的自己満足なのです。
モニターの重みに木材で耐えること、製作の簡易さから、
テーブル構造にして、引き出しなどに使う金属製スライドレールを
モニターのスライドに使います。
モニターの傾きには市販部品を流用します。
後方は間接照明も兼ねて、10Wの蛍光灯をアクリルカバーで覆います。
完成したのがコレ ↓
すぐ出来たみたいに写真を貼ってますが、意外に苦労しています(笑)
モニターをテーブル奥に移動した状態。
テーブルが広く使え、キーボードも(モニターの首と台座が無いため)
モニター下に収納できます。
書き物など他の作業がしやすい状態です。
モニターを手前に引くと、
テーブルの縁までアップできます。
椅子に深くもたれたり、部屋の中で作業しながら等、
動画など見るのに適しています。
ネット閲覧など通常はこのどちらでもなく、中間の位置が適当です。
もちろんモニターは、どの位置でも上下左右傾けが可能です。
ハミダシ
最近また寒さがちょっと戻ってきましたね。
皆様お元気でしょうか?
4月近くにもなってようやく更新…
で一切の生活をしている僕が、
常々感じていたこと、
PCのモニター、キーボードを置くと、他の物があまり置けないんです。
テーブルの奥行きが生かし切れていないなぁと。
モニターアームなどを買う検討もしましたが、
自分で作っちゃおう、となるところが、路地裏的自己満足なのです。
モニターの重みに木材で耐えること、製作の簡易さから、
テーブル構造にして、引き出しなどに使う金属製スライドレールを
モニターのスライドに使います。
モニターの傾きには市販部品を流用します。
後方は間接照明も兼ねて、10Wの蛍光灯をアクリルカバーで覆います。
完成したのがコレ ↓
すぐ出来たみたいに写真を貼ってますが、意外に苦労しています(笑)
モニターをテーブル奥に移動した状態。
テーブルが広く使え、キーボードも(モニターの首と台座が無いため)
モニター下に収納できます。
書き物など他の作業がしやすい状態です。
モニターを手前に引くと、
テーブルの縁までアップできます。
椅子に深くもたれたり、部屋の中で作業しながら等、
動画など見るのに適しています。
ネット閲覧など通常はこのどちらでもなく、中間の位置が適当です。
もちろんモニターは、どの位置でも上下左右傾けが可能です。
ハミダシ
最近また寒さがちょっと戻ってきましたね。
皆様お元気でしょうか?
4月近くにもなってようやく更新…
2010 謹賀新年
2009年は、あっという間に、何処かに走り去ってしまったのでした。
テレビモニターで見た、blogに書いてあった、夢に見た、
窓越しを早足で駅に向かっていた、噂話を伝え聞いていたのであって
どうも彼の顔が思い出せない、何か沈痛な面持ちをしていたような気もするが、、、
2010年こそは、話の一つもして、それも、将来のために何かせねばならないとか、
あれをしたらうまくないとか、そういうけちなことは話さずに
この建物は風変わりだとか、この虫は面白い風貌をしているとか
どこかから美味しそうな匂いがするだとか、昨日見た夢の話とか、、、
そんな話がいい。
何か見つけたら、テーブルに並べておきます。
ご自由に手にとってご覧下さい。
幻日記 鼻毛 [幻日記]
鼻毛を抜いた
僕は確かに感じた、鼻毛が断末魔の叫びを上げて
どこかへ失踪するのを
初夏の鳥のさえずりも、街の若い女の歌も、僕には聞こえないのに
蝿が死んだ。
僕は確かに感じた、泳ぎ疲れた蝿の最後のため息を
薄ボンヤリした空も、デジカメの望遠も、どこか遠く、届かないのに
僕は確かに感じた。触れられるような、退屈な安心を
だけど
見失ったものも、どこか遠い記憶に似て、愛おしい。
ハミダシ
梅雨の晴れ間を抜って帰ってきました。
現日記 木目ボックスの製作 [現(ウツツ)日記]
これは、リビングの一角です。
今回は、叔父の絵や小物類が主役ではありません。
展示物を乗せ、ステレオを包む、飴色の木目ボックスです。
元々この一角は、母のステレオ、CD、小物類が適当に積み上げられた、
雑然とした空間でした。
そこでステレオとCD収納がピッタリ収まり、尚かつ天板に様々な物が展示ができる、
木目のシンプルな箱を製作することになりました。
表面に木目等の柄をプリントしただけの物、値の張る高級品などはあるのですが、
こういった箱は逆にあまり売っていませんでした。
手軽な価格で、希望通りのサイズに出来るというのも良いです。
素材は手ごろな価格の松の集成材(小さな板を多数貼り合わせて大きな板にした物)
自然の松の木目は活かしながらも、
落ち着いたマホガニーのカラー、表面保護、つや出しのウレタンニス仕上げです。
ネジ頭は埋め込んで木部パテで隠しました。
ニス塗りに慣れていなかったために、塗りムラが出来たり、
有機溶剤で薄め中に気分が悪くなり、小一時間死んでいたのは(笑)
今となっては良い思い出です。
今回の製作は、母の要望でした。
美観、季節感を出す展示など、母の期待に応えられたと思います。
もうすぐ春です、雛祭りですね。
タグ:DIY
2009 謹賀新年 [現(ウツツ)日記]
皆様 あけましておめでとうございます。
年々短くなっていく1年、グッバイ2008 ウェルカム2009
路地裏の店主、今年はとうとう30の大台に乗ります。
今年の抱負を申し上げたい。
やっぱり僕はとにかく物を創りたい人間だ。
執筆はすっかり滞っているが、今度、感覚遮断して、目隠しとホワイトノイズを聴きながら、
波打つ黒いビロードの小さな絞りが、ビッグバンを起こすのを期待しよう。
絵は挿し絵から脱皮したい。生乾きの、小説のように恥ずかしい絵を描きたい。
家具を創る。多分つまらなくて、都合が良くて、言い訳の多い、カタブツの自分みたいな家具。
電子回路も創りたい。賢い機械。多分電子は何も考えていないけど。
ところで夢の世界には限りがないが、期待した展開になることは稀だ。
だから僕は夢日記を書いたんだな。
今年はどんな夢が見られるだろうか。
皆様にとっても良い年でありますように。